2014年12月14日日曜日

宮川町 事始め

祇園甲部の事始めは土曜日と重なって四条花見小路は特に人出も多く、芸舞妓さんが色鮮やかな着物姿で一力茶屋や京舞・井上流家元へ訪れた。
舞妓さんがお茶屋組合へ新年のあいさつをした。
花街の二つ目は宮川町「事始め」。花街の二つ目は宮川町で芸舞妓さんによる伝統行事「事始め」をみた。
「おめでとうさんどす」「来年もおたの申します」と新年のあいさつを交わした。
事始めは、京都の師走を象徴する風物詩として知られ、この日から花街は、お正月の準備が始まることから、古くは”正月起こし”とも呼ばれている。
宮川町の事始めは1時間差の12:00ごろからで、舞妓さんや芸姑さんがお茶屋組合のある歌舞練場などを訪問し「おめでとうさんどす」「来年もおたの申します」と新年のあいさつを交わした。
この日から花街は、一足先にお正月の準備が始まる。舞妓さん、「お姉ぇさん、ことしもお世話になりました。来年もよろしくお願いします」と頭を下げた。「こちらこそ、よろしゅうおたの申します」と挨拶を交わした。
好い天気で眩しかった!今日はとても寒い朝だったが、良い天気に恵まれ、舞妓さんや芸妓さんのあいさつする姿を見て少し早い正月気分になった。
舞妓さんがお茶屋組合から出てきたところ・・・。
提灯の紋章は「三つ輪」のマークで宮川の故事から三体の神輿を象徴したとも謂われ、宮川の「みや」を語呂の合う三つ輪として考案されたとも言われている。
二人連れの芸姑さんが挨拶へ向った。京都では、祇園(甲部)、先斗町(ぽんとちょう)、宮川町、上七軒(かみしちけん)、祇園東(乙部)、お茶屋さんが姿を消した「島原」を除いた五つの花街がある。

写真愛好家前を一列に通る姿は華麗。花街宮川町の風習で、お正月の準備を始め、お世話になった方々の所へ挨拶に行く風習が行なわれた。(12/13撮影)

0 件のコメント: