賑やかな通りの一角にある矢田寺は、今年一年の無病息災を感謝し、大釜で炊かれたホクホクのかぼちゃが参拝者先着1000名に無料で配られていた。
白鳳4(700)年に天武・持統両天皇の勅願所として、奈良県大和郡山市にある矢田山金剛山寺の別院として矢田寺は建立されたという。
ご本尊のお地蔵さまは「代受苦(だいじゅく)地蔵」と呼ばれ、人々の苦しみを代わってくださるといわれいる。
境内にはたくさんの提燈が飾られ、繁華街の一隅に心のオアシスとなっていて参拝者を温かく迎えてくれる。
師走の矢田寺のカボチャ供養の一場面であった。(12/23撮影)
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