京の年中行事の吉例顔見世興行は11月30日初日を向え12月26日千穐楽である。
師走を彩る歌舞伎公演「吉例顔見世興行」は京都の五花街のキレイ処、芸舞妓さんが顔見世を鑑賞する「花街総見」で華を添えていた。
昨日も(店だしのため・・・)四条京阪前でバスを降りたが、先斗町の総見には間に合わなかった!
今日2日の総見は祇園甲部のお茶屋さん、置屋さんの女将さんたちが和服でお揃いし、芸姑さんや舞妓さんと「南座顔見世」に入る人たちで溢れていた。
それを取り巻くカメラマンたちと市民や観光客の一団で嫌が上にも混雑になった。
四条南座で10:00開場で僅か30分の間に座席に着かなければならなく市民や芸舞妓さんも急いでいた。
昼の部は午前10:30開演である。また夜の部は午後4:30開演である。
花街総見は、歌舞伎界とゆかりが深く師走の恒例行事である。
芸舞妓さんが所作する舞や三味線など芸事をお勉強する絶好の機会となっている。
舞や芸事の勉強のため桟敷席で観劇、舞妓さんは劇場正面の看板「まねき」を模したかんざしを挿し、お目当ての役者に名前を書き入れてもらうという。
師走を彩る歌舞伎公演「吉例顔見世興行」の総見は1日の先斗町から始まり、今日、祇園甲部、明日は宮川町、4日祇園東、5日上七軒の各連中で芸姑、舞妓さんが観覧した。
歌舞伎のための誂えた着物、プロ写真家のM氏の御挨拶する芸姑さん。
総見も終わり、地下鉄東西線に乗車、洛東の山科駅で下車、毘沙門堂へ行ったのでつづきとする。(12/2撮影)
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