2014年12月13日土曜日

祇園甲部 事始め

13日は「正月事始め」といい、「煤払い」や「松迎え」など、正月の準備にとりかかる日とされている。もともと12月中旬ぐらいから正月準備を始めていた が13日は婚礼以外は万事に大吉とされ、「鬼宿日」にあたることから年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされいる。
13日は、年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされいる。
祇園甲部の花街では正月の準備を始める日とされ、舞妓(まいこ)さんや芸妓(げいこ)さんが芸事の師匠などに一足早く新年のあいさつをする年末恒例の「事始め」が行われた。
一足早く新年のあいさつをする年末恒例の「事始め」が行われた。
祝儀の「舞扇」をいただいた。 花街の一つ、祇園甲部では舞妓さんや芸妓さんが色鮮やかな着物をまとって京舞、井上流の師匠・井上八千代さん宅を次々と訪れた。
女将さんと・・・。
今年一年のしめくくりとして舞妓さんや芸妓さんが「おめでとうさんどす」「来年もおたの申します」と新年のあいさつを交わした。
おさげ髪の少女も後から・・・。師匠からは、「おきばりやす」と励ましの声が掛けられ、祝儀の「舞扇」をいただいた。
花街では、芸妓はん舞妓はんが鏡餅を持ってお師匠さんやお茶屋さんを訪ね、お世話になった方々のもとへご挨拶に行く風習である。
嬉しそうに扇子を大事に抱えていた。祇園界隈では事始めが済むと、年末にかけて多忙になり「おことう(お事多)さんどす」と、あいさつの声が聞かれるようになる。
お茶屋、西村さんの芸舞妓さんたち。京の師走の風物詩として伝統行事「事始め」を迎え、一足早く華やいだ迎春ムードに包まれた。(12/13撮影)宮川町 事始めにつづく・・・

0 件のコメント: