2012年3月18日日曜日

京都伏見・城南宮の枝垂れ梅

枝垂れ梅は10年目を向えた
青空の下、天から降ってくる様な感じがする城南宮は平安遷都のころからある方除(ほうよけ)の大社で、かつて鳥羽離宮があり鳥羽伏見の戦いの舞台にもなり貴族が宴を繰り広げたという雅な美しい庭園を有する。白梅
ピンクの梅曲水の宴で知られる城南宮で神苑のしだれ梅約150本が見ごろを迎えている。ことしの寒さは樹木や草花にも影響しているが、神苑では今、紅梅と白梅が見ごろを迎えていて参拝客らが可憐な花の風情と香りを楽しんでいる。満開の白梅
紅梅私は三年ぶりで神苑の「春の山(楽水苑)」に入場したが大勢の参拝者や観光客に驚いた。神苑の春の山(楽水苑)と呼ばれる場所には梅林があり、そこの梅はすべて枝垂れ梅で、春の山の名にふさわしく、桃色と白梅がみごとに咲き誇っていて甘い香をただよわせている。芝に枝垂れ梅
清楚な感じする白梅訪れた参拝客の人たちも、その美しさに見惚れ立ち止まっては、ほぅ…とため息を吐き、デジカメやケータイの写真に収めていた。しだれ梅の木はまだ植栽して10年目とか…まだ幹は細いが一斉に咲き誇る様は見事なまでだ!広い神苑にはさまざまな種類の椿も咲き、春のおとずれを感じさせてくれる。その美しさに見惚れ立ち止まってしまう
ほぅ…とため息を吐くほど綺麗な枝垂れ梅源氏物語ゆかりの植物が植えられ細やかな説明がついていた。ことしの開花は例年より10日ほど遅いが、先週の陽気で一気に花が開いたという。(3/14撮影)つづく・・・
<城南宮 枝垂れ梅>
と こ ろ:城南宮(伏見区中書島羽離宮町)
拝観時間:午前9時~午後4時
神苑拝観料:大人500円/障害者250円
お問合せ:電話 075-623-0846
交  通:地下鉄・近鉄「竹田」駅下車、徒歩約15分
     市バス「城南宮東口」下車徒歩5分

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