2012年3月5日月曜日

下鴨 河合神社(かわいじんじゃ)

つづく・・・葵祭りでも有名な賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は‘通称’下鴨神社といって、境内の中にある糺の森(ただすのもり)があり、縁結びや子育ての神として崇められておる。また、境内には十二支の守護が祀られている。縁結びの「相性社」や連理の賢木(れんきのさかき)がある。 お寺の山門を思わせる表門
境内の中間に河合神社があって糺の森(ただすのもり)がある1983(昭和58)年に森林の全域が国の史跡として指定・保存されている。また1994(平成6)年には神社全域が世界遺産に登録になった。表門入ったところに拝殿がある
本殿この糺の森の緑地の中にたたずんでいる河合神社は下鴨神社の摂社である。
正式名称は鴨河合坐小社宅(かものかわいにいますおこそべ)神社で、祭神は玉依姫命(神武天皇の御母神)で賀茂社の社家に祀られていた。 
1887 (明治10) 年、下鴨神社の第一摂社に列せられ、現在の社殿は1679 (延宝7) 年式年遷宮により造営された。古殿を修理建造したもので、下鴨神社の本殿と同じ三間社、流造、桧皮葺である。
境内には「方丈記」の著した鴨長明の資料館と、長明が考案した「方丈の庵」がある。境内に任部社(とうべのやしろ)があり、八咫烏命(やたからすのみこと)を祀っている。蹴鞠の祖神とされることから日本サッカー協会のシンボルとなっている。願い事と日本第一美麗神
ユニークな絵馬河合神社の厄除け絵馬は「日本第一美麗神」で、自分自身で顔や髪形を描き、頬紅や口紅等お化粧して収めるユニークなもので、最近未婚女性らが当神社に参拝し絵馬の奉納している。
こう言う絵馬もあって好いと思ったこの日は3月3日の桃の節句・「流しびな」と合間って、河合神社へ寄ると女性の参拝者であふれていた。
河合神社は縁結び、安産、育児、学業など護りの神として信仰されている。特に若い女性は神社の絵馬を奉納すると美人になれる!(完)

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