11日、快晴の下、初開催の京都マラソンが右京区の西京極陸上競技場をスタートし左京区の平安神宮前にフィニッシュするフルマラソンである。 7:30陸上競技場へ行ったが、既にマラソンランナーは準備していた、スタントに上がると応援観衆も大勢いた。
この京都マラソン2012は、東日本大震災の復興支援を掲げて開かれ、全国から14000人のランナーを迎えた。さまざまな思いをユニホームの背中に手書きし42.195㌔の京の街を駆け抜けた。
スタートを前に全員一分間の黙祷を捧げたのち、車イス競技(6.1㌔)の障害者のランナーがスタートを切った。その5分後8時30分、京都マラソンランナーは一斉にスタートした。
山紫水明の自然を感じながら世界文化遺産など、多くの観光名所を巡るみやびなイメージがある反面、起伏が激しく折り返しも多い難コースでランナーには走りにくい・・・
四条松尾橋から桂川畔を北へ進み、嵐山渡月橋左に見て高架橋・清滝道を右折、一条通り広沢の池が10㌔地点、仁和寺を過ぎて龍安寺のあたりがもっとも傾斜がきつい上り坂、きぬかけの道。
西大路通わら天神から北大路通に進み、今宮神社が20㌔、西賀茂橋を渡り上賀茂神社を左に見て北山通まで南下する。
私は阪急と地下鉄で松ヶ崎方面まで応援に出かけた。ここは五山の送り火の「妙」の字が眺望できるところで、もっとも難関の場所「狐坂」25㌔地点である。さらに鴨川河川敷も面白そうだったが先を急いだ!
地下鉄東西線で東山下車し、神宮道に来て京都マラソンの1着のフィニッシュを観るのがやっとであった。大鳥居の両側の傍は入る隙間も無かったが幸い一つ空き潜り込んだ。
さすが選手は早い!!
大観衆が声援を送る中、優勝の選手が飛び込んできた。2着3着の選手を見てゴールへ移動したが、2時間30分を切る選手たちは続々と入りフィニッシュのテープを切った。市長とキレイどころが「ご苦労さん、ガンバレ」と声援を送った。
全国から参加されたランナーの皆さん、ご苦労様でした。
東日本大震災の復興の支援として開かれた京都マラソンは、2人でたすきをつなぐ、ペア駅伝も行われたという。沿道は市民等が大勢応援に集まり、主催者発表によると48万2千人だった。国際文化観光都市・京都の魅力を満喫できるコース、京都マラソン無事終了した。
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