2018年12月22日土曜日

第27回ポインセチア展 (府立植物園)

府立植物園ではクリスマスシーズンにあわせてポインセチア展を開催しているので22日観賞に行った。この花を見るとことしも師走が訪れたことを実感する。
ポインセチアは、メキシコ原産の植物で「トウダイグサ科」の常緑の低木樹である。
原産国のメキシコでは、ポインセチアは「ノーチェ・ブエナ」と呼ばれ、“聖夜”という意味があり“クリスマスの花”になっている。
和名は、“猩々”に似ていることから「大酒飲みの赤い顔が伝説上の動物」であるショウジョウボク(猩々木)と名付けられたという。
ポインセチアの花は、赤い花びらのように見えるのは、赤や白、ピンクと色のついた部分は花ではなく、葉の変化したものである苞(ほう)という部分で、芽や蕾を包み込む苞葉と呼ばれ葉の一種で単に苞とも言う。
名前の由来はアメリカ合衆国の初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセット氏に因んで付けられ明治時代に上陸した。
葉の形の包葉が赤く染まるのが鑑賞の対象で、その赤さは人間の血の色に例えられるという。(12/22撮影)

2018年12月21日金曜日

舞妓舞台 上七軒 梅たえちゃん

16日、14:00からみやこめっせの「舞妓舞台」があり舞妓さんを観に行った。
本日のご出演は上七軒のお茶屋・梅乃さんの舞妓「梅たえ」ちゃんが招かれた。
上七軒、梅乃さんの梅たえちゃん。
この日のお召し物は紺地に小紋模様の友禅染で、だらりの帯は緑色であった。
演目、一曲目は「雪・・・」の舞を披露してくれた。
母が旅行で京都を訪れた時、華やかな舞台に憧れを持ち、決めたという、日向市のご出身。
演目、2曲目は「御所のお庭」を舞ってくれた。
髪型は、割れしのぶで、3年後、お福になるという。
仕込みさんは、先輩、芸舞妓さんの下準備の雑用など、京言葉や舞いの練習をするいう。
予約不要で座席も自由でどなたでも観覧無料、なお(舞い時間は写真撮影は遠慮する事)次回は1月20日の(第三日曜日)である。 (12/16撮影)

2018年12月20日木曜日

世継地蔵 上徳寺十夜法要

16日、浄土宗の上徳寺は十夜法要と大根炊きが無料で接待が受けられる。通称「世継地蔵」で知られる上徳寺は、五条富小路を西入ある。
世継地蔵上徳寺で十夜法要が営まれた。
全国各地から祈願の絵馬やよだれ掛けがびっしりと吊られている。
大根炊きが無料で接待が受けられる。
安産と子授けの地蔵尊を祀る”京の世継ぎさん”とよばれ、古くから子授け地蔵の寺として信仰されていて普段はひっそりとしている。(12/16撮影)

2018年12月19日水曜日

年賀状引受開始セレモニー

15日、下京区の京都中央郵便局で、平成最後となる2019年用の年賀状受け付けが一斉に始り、宮川町の舞妓さん2名とUSJのキャラクター2名と、近くの幼稚園児が投函した。
午前9時から式典とテープカットの模様。
舞妓さんの叶子ちゃんとふく那ちゃんが特製ポストに年賀状を投函した。
会場の特製ポストには、舞妓さんとUSJのキャラクターが続き、近隣の園児たちも参加し年賀状を投函するシーンがあった。
飛脚姿の局員が登場して年賀状を回収し、「心を込めてお届けします」と誓って去った。
特設舞台では、演目「京の四季」を舞われた。
舞扇を手にして踊る舞妓ちゃん。
早朝、舞踊る叶子ちゃんとふく香奈ちゃん。
二曲目はお馴染の「祇園小唄」を舞い、拍手を浴びていた。
土曜日と重なって早朝、中央郵便局は大勢の人が集っていた。
舞妓さん、年賀状引受開始セレモニーでした。
ふく香奈ちゃんと叶子ちゃんは、道往く人たちにポケットティシュを配って呼び掛けていた。
舞妓さんは「元日に届くよう年賀状は25日までに出しておくれやす…」とPRしていた。(12/15撮影)