2012年2月21日火曜日

第7回 早春の草花展

第7回 早春の草花展、まだ融けやらぬ残雪
花の回廊の入口は花の香りがした左京区の京都府立植物園は、春を一足楽しんでもらう「花の回廊」が1ヶ月余の期間、特設の大芝生地の会場で開催されている。菜の花の黄色は美しい
チュウリップ畑昨年までは北山門広場近くに特設のビニールハウスを建てていたが、ことしは思考を変え大芝生地の会場に開催場所を変更し約100mの散歩路にサクラソウや菜の花、チュウリップなど200品種1万株があるという。
この「早春の草花展」は2006(平成18)年に第1回が始まっている。私は2007年の早春の草花展は訪れていたがそれ以来であり20日に行った。サクラソウの仲間でライラック
雪の結晶のようなスキゾペタロン特設会場の大芝生地から観覧温室も見え平日のアフタヌーン、花の回廊は人出も少なくゆっくりと観賞できた。上背が高く花は各種ある
紫紺の花入ると草花の甘い~香りがした。まず菜の花の明るい黄色のコーナーがあり、次にチュウリップコーナーでは色とりどりに咲いて迎えてくれた。マメ科でラッセルルピナス
フリージヤ春は菜の花やチュウリップの花が似合うと・・・こころで秘かに思ったら、誰かがサクラソウやヒナケシも好いといった。シューティングスター
ガベラレット・ピンクコーナーやブルー&ホワイトコーナー、さらにイエロー&オレンジコーナーなど色花を分けてあった。最後は花の空中展示であった。
ムスカリ花の名前もほとんど知らない私だが、小さな花が色とりどりに鮮やかに咲く姿に感動を覚える。花は口もなく手も無いが季節が来れば色鮮やかに咲いている。
可愛いヒナゲシの花寒い冬、早春の草花展は花に囲まれて観る人に心の安らぎを与えてくれ、早いもので今回第7回を数えた。
<第7回 早春の草花展>
開催場所:京都府立植物園 大芝生地 特設会場
開催期間:2012/2/17(金)~3/20(土)
開催時間:10:00~16:00
観覧料金:大人200円、高校生150円、小中学生80円 
     ※60歳以上の方無料(証明提示)・障害者手帳所持無料
問合わせ:075-701-0141
交   通:地下鉄北山駅下車すぐ

2012年2月19日日曜日

京丹波は雪

18日の朝のブログもアップしたが、予てからこの土曜日は京丹波町に行くことが決定していた。だが強い冬型の気圧の影響で西日本も大雪の恐れがあり、その予報が的中した。前方にトンネル、峠付近、雪が舞散る
縦貫道はIT工事中11:00過ぎ友人は車で訪れて、道路状態を不安気に尋ねた?一方、相手方から電話があったこと伝え、道路の雪の具合などは大丈夫だといって出発した。激しく舞い散る雪
50k規制が出てる西京区の国道9号線、沓掛には今、京都縦貫道IT工事が急ピッチで行われているが、縦貫道は大きく右に変化している。数年前までは丹波路なら国道9号線だったが高速道が建設し、さらに名神高速にも繋がる工事をしている。国道9号線道路は雪もなくドライブインで休憩
30分位で京丹波IT縦貫道老ノ坂トンネル付近は雪の為50k規制がかかっていたが、さらに園部町の観音峠付近の雪は半端じゃない!だが京丹波ITを迎えるころは青空も出てきた。ドライブインで休憩・昼食をとったがこのインは1960(昭和35)年からの創業というから懐かしい、国道9号線と27号線の分岐点でいまもこちらに来たときはトイレ休憩など寄っている。踏切りから山陰線路をみる
山陰線下山駅は雪は多かった京丹波町は和知・瑞穂・丹波町が平成の合併の折りでき現在17,000人が暮らしている。名産は栗や黒豆である、過去は松茸だったが不作ため採れない・・・。これといった資源観光の目玉も無く若い人たちは近郊の綾部・福知山方面や南丹市区域まで通勤に出かけている。知人を尋ねて雪の京丹波へ
除雪車が道路の峠の雪を除雪していた京丹波町は丹波高原で高台に位置し、いわば京都府のヘソのような感じがしてならない・・・宮津の名勝・天の橋立には一時間強、京都市内には縦貫道を使用すれば30分である。一般道で帰ったが友人のお陰で何事も無く感謝し安全なドライブだった。

2012年2月18日土曜日

洛西NT・雪の大蛇ヶ池

18日、西京区竹の里に雪が積り朝陽に映える、西山と大蛇ヶ池を観に行った。
6:00過ぎ、一度は寒いとフトンの中へ潜り込んだが近くにロケーションはある。公園は朝陽が眩しい
朝陽に映える西山連峰と大蛇ヶ池7:00、住宅のすぐ側にある大蛇ヶ池に行ったが周りは一面降雪の銀世界だった。池の周りの樹木が雪化粧
樹木は雪でこんもりと覆われている西山の小塩山(標高642m)の頂きに「淳和天皇陵」があるが、いつかは登ってみたい・・・白雪の景色で朝陽が映え竹林から大蛇ヶ池を見るて少し太陽で赤くなり美しく輝いて見えた。池の周囲に遊歩道、積雪は3cm、5cm?
竹林に囲まれ大蛇ヶ池や新林池もあり洛西地域の農業用水の溜め池である。周辺が整備され公園になっている。カモが数羽群れをなし遊泳していた。 2月になって積もった雪
モミジの枝に雪化粧洛西NTは1976年10月右京区から分区になり西京区が誕生、京都で初のニュータウンで44年前のことである。現在、約11,000世帯で約28,000人の方が居住しているが、空き家が目立って多くなってきた。面積は約260haの街で緑豊富な住み良い環境を備えているが、残念なことは日本で唯一NTで電車が走行していないことが欠陥であり、地下鉄東西線も天神川御池迄となっている。雪がふんわりとして山茶花の花が鮮やかに咲いていた
標高642m小塩山の頂きに「淳和天皇陵」がある、大蛇ヶ池にカモの群れがスイスイ泳いでいた自然に囲まれた洛西NTは澄んだ空気が素晴らしく美味しい、季節を問わず野鳥の声が囀りみどりあふれる環境を保ちたい。真っ白くなった大蛇ヶ池公園、左後方が市営住宅
竹の里はタケノコで有名冬、丹波下しの風雪が大原野の山里を包み込み、中腹に善峯寺がみえ淳和天皇の陵墓が小塩山が西山連峰にある。

2012年2月17日金曜日

障害のある方の「演劇・手話」

17日、第25回京都市地域リハビリテーション交流セミナーに参加した。中京区四条御前にある会場は、京都市身体障害者リハビリデーションセンターで3階体育館にて午後2時から4時まで開催された。初めは喫茶店で好きになる
四条御前の京都市身体障害者リハビリセンター入口この催しの主催は京都市、地域リハ協議会、府医師会や京都市身体障害者団体連合会や京都新聞社社会福祉事業団、その他各放送など京都市教育委員会が後援し毎年2月に行っている。昨年の交流セミナーは関西盲導犬協会の「ハーネスは心の絆~盲導犬とともに~ 」「盲導犬の訓練実演」、盲導犬ユーザーからの講演もあったが、また一年が過ぎた。 大津市にあるまちかどプロジェクトの団員たち
両親に「ありのままの思いを伝える」ノボルことしは第25回地域リハビリテーション交流セミナーで、テーマは「ありのままの思いを伝えたい」“障害のある方による”演劇と交流は手話パフォーマーによる手話歌コンサートで会場も一体となった。
「まちかどブロジェクト」は、滋賀県大津市社会福祉法人共生シンフォニーの皆さんで2003年に劇団「まちプロ一座」を立ち上げている。そのユニークな名前に劣らぬ活動を継続、発展している。劇を演じたのは、人から与えられた仕事ではなく、障害者自身の個性を活かし自分にあったペースで活動を続けている。結婚したいと思ったが反対された
色々あったが子も生まれたところで演劇の「ひまわりの詩」は、大好きになった二人は車イスの障害者、結婚したいとおもったが両親は反対、祝福されるとは思っていないが現実には壁があったが、やがて二人はそれを乗り越えて結婚しハッピーエンドとなり祝福された。
障害の乗り越えて、一番大切なことは障害者が自分の思いを「演劇」を通して伝え、舞台に立てば役者と観客が一緒に感動を分かち合える、人と人とが繋るような演劇を目指すという。世界に一つのだけの花の手話を全員で・・・
手話パフォーマー、大学時代勉強した手話得意また手話パフォーマーによる手話歌「世界に一つだけの花」を手話で交流した。
四条御前下る、朱雀第七小4年の皆さんも障害者の演劇や手話の大切さを実感し、熱心にお話を聞いていた。障害者の障害を持った皆さんによる「まちプロ一座」の公演を観覧して、外は雪降る凍る寒いときホッとこころが温かくなるのを感じた。

2012年2月16日木曜日

妙円寺大祈祷会(松ヶ崎大黒天)

15日、左京区松ヶ崎の日蓮宗松崎山・妙円寺(通称・松ヶ崎大黒天)で、百ヶ日の荒行した僧が水行と護摩焚き供養が行われた。
二の鳥居から表門への石段
妙円寺は寺院でありながら参道口には鳥居が建つ
松ヶ崎大黒天は地下鉄南北線松ヶ崎下車、徒歩で10分の北側にあり、この丘陵は京都の伝統行事の一つ、五山の送り火を「妙法」の「法」の字の火床の下にある。1969(昭和44)年火災後、鉄筋コンクリートで再建された本堂
「水行」しに五人の僧が来る妙円寺は寺院で本尊は釈迦如来で日英が創建の際、守護神として大黒堂を祀り大黒天尊像が有名となっている。この大黒天像は伝教大師の作で開運招福の福神として広く信仰を集めている。うぉ~さむ水行!!
気合を込め呪文を唱えるおや、少し変だぁ~と思うがお寺に鳥居をくぐって進むが、法華経仏教と大黒天尊の守り神として「松ヶ崎の大黒さん」と古くから地域に親しまれている。1969(昭和44)年堂宇は献火により焼失したが大黒天尊像は無事だったので「火中出現の大黒天」とも呼ばれている。体からはボゥ~ボゥ~と湯気が立ち上った
水行は頭から全身にかける松ヶ崎大黒天の大祈祷会の「水行」は、午後2時から行われ百ヶ日の荒行を修した荒行僧がたちが頭から冷水をかぶる「水行」と、護摩木焚ぎ上げ供養が行われた。僧は手桶をまとめていた
浴衣を羽織るがフンドシは濡れている本堂で五人の修行僧が日蓮宗の百ヶ日に渡る荒行を終え、僧たちは浴衣を脱ぎ準備し呪文を唱えた。そして五人の僧は大桶から手桶に水を移して一斉に頭から冷水をかぶった、一回、二回、三回水が無くなるなでかぶった。そのあと五人の僧たちの体からはボゥ~ボゥ~と湯気が立ち上った。ご神酒をかける護摩木焚ぎ上げ供養
大黒堂の前に置かれた「なで大黒」さん二月のこの時期に荒行僧たちが「水行」を修し、瞬く間に大桶の冷水は終わったがまずは気合が大切、カゼを引いてしまう!前方に居る人たちは、水の滴で服が濡れていた。ぐるりと囲み護摩木焚け上げ供養が行われた
護摩木が投入される境内では大黒天加持の終了後、午後3時からは護摩木焚け上げ供養が行われた。妙円寺は子丑の方向(表鬼門)に位置、京都の鬼門守護の神として帰依し信仰する人も増えたという。大黒天は「都七福神」の一つとして慕われ、60日に一回の甲子(きのえね)の日に開帳されている。12時半ごろで小腹も空いたとき、美味しくいただき感謝である絵馬堂では無料接待の「大黒天そば」を賞味した
護摩木を奉納された方が大黒堂で祈祷を受け粗品も授けられていた。また絵馬堂では無料接待の「大黒天そば」を美味しくいただき感謝である。
<妙円寺>
住   所:京都市左京区松ヶ崎東町31 電話:075-781-5067
参拝時間: 9時~16時30分 
境内自由:無料
交   通:叡山電車「修学院」下車、西へ徒歩約7分
       地下鉄烏丸線「松ヶ崎」下車、東へ徒歩約10分
       市バス「松ヶ崎大黒天」下車、北へ徒歩約3分