2019年11月21日木曜日

南禅寺塔頭 天授庵の紅葉

天授庵(てんじゅあん)は南禅寺の塔頭で、1339年(暦応2)に虎関師錬が南禅寺を開山した無関普門の塔所(墓所)として建立、21日、真っ盛りの天授庵のモミジに行った。
庭園は方丈の前庭(東庭)と書院南庭とに分けらている。
東庭は白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る枯山水庭園。
応仁の乱で衰退したが1602年 (慶長7)、本堂、正門、旧書院を始め諸堂は細川幽斎により再興、今日に至った。
絶句の一言でモミジが美しくかった。
南庭は、池泉回遊式庭園で明治時代に改修されたという。 
中央に出島があり、池に映ったモミジがあった。
真っ赤な紅葉、一瞬見惚れて言葉にならないほど美しい光景だった。
額縁のような書院。
天授庵はモミジ真っ盛り、塀から溢れた紅葉がある。(11/21撮影)

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