18日、上御霊神社で御火焚祭と湯立神楽が奉納されたので参拝した。正式には御霊神社(ごりょうじんじゃ)といい“上御霊さん” といわれて親しまれている。
拝殿では「火焚祭、新嘗祭(にいなめさい)」の神事が行われた。
令和元年にあたり、御大礼奉祝「紫木蓮」記念植樹祭もあった。
拝殿では、巫女さんによるお神楽が奉納された。
火の神、水の神様が降臨、神楽鈴を手に「祓い神楽」を舞った。
お火焚は江戸時代から、京都で広く行われている神事で、参拝者が見守る中、お祓いが行われ、祝詞が奏上された。
井桁に組まれた護摩木に宮司さんの手により火が移され、護摩木が、炎の中に投げ入れられた。
五穀豊穰を感謝する祭で、神事の「お火焚」が拝殿前の境内で行われた。
参道には「湯立神楽」の斎場が設けられ、大釜で湯を煮えたぎらせ、その湯を勢いよく散らすことにより邪気を祓い、無病息災、家内安全、を祈願する神事という。
笹を大釜に入れ、勢いよく振り上げて大釜の湯を辺りに散らし、しぶきを浴びることにより災難厄除の願事が叶うと言い伝えられている。
上御霊神社で、無病息災や五穀豊穣を願い、御火焚き、湯立神楽が行われ、日本古来からの伝統的な神事が行われた。 (11/18撮影)
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