7日午後2:30、祇園祭を参拝する綾傘鉾のお稚児さんが八坂神社を参拝する「社参の儀」を行い、祭りの無事を祈った。祇園祭に参加している多くの鉾の稚児が人形となったなかで、長刀鉾と同様に生身の人間が稚児となる数少ない鉾である。
綾傘鉾の六名のお稚児さんは2時半に父に連れられ入場して来た。
六名のお稚児さんが禊を行なって本殿に入った。
祇園祭は“祇園御霊会”とよばれ、御霊信仰を受けた祭で御霊(ごりょう)とは非業の死をとげ、この世に未練や恨みを持つ死者の霊魂という。
本殿前で二礼するが中々思うようにいかない・・・。
人々に疫病を振りまくということから災厄をもたらさぬように「お千度」をした。
夏前の時期に御霊会が行なわれるのは、疫病の流行しやすい季節。
綾傘鉾の六名の稚児は祭の無事をお祈りした。(7/7撮影)
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