2016年7月15日金曜日

妙蓮寺 フヨウとムクゲの花

14日、上京区堀川寺之内北側にある本門法華宗大本山の妙蓮寺に行った、境内の深紅色の「芙蓉」の花が見ごろを迎えている。
山門の入口の両脇に数本のスイフヨウの木があり、この時期を迎え美しい花を咲かせていた。
フヨウはアオイ科フヨウ属で、ムクゲと花が良く似ているが、フヨウの木は枝を横に伸ばし葉は丸みを帯びた特徴がある。

フヨウは種類も豊富で一重ピンクや一重白・一重スイフヨウや八重スイフヨウ・くす玉フヨウ・二重ピンク・一重濃ピンクがある。
フヨウは、朝咲いて夕方には終わる儚い一日花である。
元気のないセミとオニユリ?
宗祖・日蓮上人より帝都弘通の遺命を受け1294(永仁2)年に創建され、寺号を妙法蓮華寺(柳寺)称したのが始まりと謂われている。
ムクゲの花。
山門は文政元年に禁裏から移建し両袖番所付で風格ある建築を感じさせた。
妙蓮寺の境内はフヨウの木が多く“フヨウの花”の名所である。(7/14撮影)

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