神社は「桜の宮」と称され、早咲きの桜から遅咲きの桜まで15種約40本の桜が植えられている。
特に神社に献納された「渓仙桜」は、この地に住み桜を愛していた画家の冨田渓仙画伯の発意によったものである。
画伯の名前をとって‘渓仙桜’としたが、今も純白なきれいな桜を咲かせてくれている。
そのサクラを目指してメジロが飛来し蜜を吸っていた。
後嵯峨天皇が大堰川(おおいがわ)へ出かけられたとき、当神社前で天皇の乗った牛車(ぎっしゃ)の車軸が折れ、急に車が動かなくなり行列が立ち往生した。
この由来から「車前(くるまさき)(折(さき))大明神」の神号を贈られたと伝えられ、車折神社が始まったという。
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