2016年3月11日金曜日

アセビに群がるメジロ

10日、府立植物園で絶滅危惧種のアマミアセビとアンズの花を観た。アマミアセビは鹿児島県奄美大島に原生するツツジ科の植物で園芸業者らによる過度の採取で絶滅にひんしている。
寒緋桜は、河津桜、啓翁桜、寒桜など、早咲きの桜で中国南部から台湾に分布し、沖縄に野生化しているという。こちらはアンズ。
中国植物園は日本列島と陸続きであり、なじみの深いものがある。
ゲンカイツツジ、原産地は中国地方、四国・九州北部という。
同園北西部の賀茂川門に近い一角で50cmに生育したアマミアセビを約180株を植えたという。 
植物園では、2001年に現地で枝木を採取、保存栽培してきたという。
絶滅危惧種への関心が高まっていることを受け、個体数を増やし定植できる場所が決定、公開することにしたという。
環境省の絶滅危惧種に指定されているアマミアセビは、小さな純白の花をたくさん咲かせていた。
シュウカラとアオジ。
小鳥を探していると職員が見回りに来て「アオモジ」もご覧くださいと行っていたが、背が高く気付かないでいた!こちらは「トキワイカリソウ」の白い花。
キンポウゲ科の「オオミスミソウ(雪割草)」、本州中部以西、九州北部という。
たくさん花が咲いている「バイカオウレン」と日本海に生育する「ユキツバキ(雪椿)」であった。(3/10撮影)

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