初参加した日から6回目になり、今年も古い江戸時代のお雛さまから平成のひな人形まで揃えて楽しみに待っていると伝えた。
江戸時代後期に作られたひな人形は緋毛氈(ひもうせん)の代わりにエキゾチックな柄の布が使われていた。
江戸時代後期の立ち雛の掛け軸は古くから伝わるという。
左、五段飾りは昭和9年、初節句に京人形店で購入、贈られたという。
昭和9年、丸屋大木平蔵作の雛人形。
皇太后が幼い頃、お召しになっていた緋色の袴(はかま)のふくさ。 昭憲皇太后(明治天皇のお后)の由来の袱沙(ふくさ)が現在もある。
塩崎さんは、「街道や商店街を一軒ずつそぞろ歩きしながら楽しんでほしい」と言っていた。
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