2016年3月29日火曜日

伏見 醍醐寺の桜

伏見の醍醐の桜を観たくて行ったが、ことし28日は俄雨が降り退散、翌日29日は絶好の花見日和で山科醍醐に連日出かけた。 京都の中でも最も美しい云われ‘桜の名所’として知られ平安時代から「花の醍醐」と呼ばれている。
三宝院や霊宝館の樹齢200年の枝垂れ桜を一周し、金堂や五重塔の桜を鑑賞した。
三宝院「土牛の桜」を鑑賞、推定樹齢150年の枝垂れ桜みごとに咲いていた。日本画家の奥村土牛画伯が1972(昭和47)年に「醍醐」という桜の絵を描いたことに由来する。
霊宝館の樹齢200年の枝垂れ桜が満開になっていて参拝観光客の方も記念撮影で心が浮き浮きと弾んでいた。
春爛漫、枝垂れ桜は威風堂々と花を咲かせ人々を楽しませていた。
豊臣秀吉公が基本設計した庭であり、広大な境内には桜の花は約2000本もあるという。
真言宗総本山・醍醐寺は一千百年の歴史があり弘法大師の孫弟子、理源大師・聖宝によって876年(貞観16)に開かれた寺院である。
延喜7(907)年、醍醐天皇によって薬師堂が建立され、上醍醐の伽藍、つづいて下伽藍が完成したという。
通称、山上を上醍醐、山下を下醍醐と呼んで約200万坪にも及ぶ広大な寺域をもっている。
桜花に咽ぶ山門と五重塔。
金堂の左手にソメイヨシノや五重塔、弁天堂の池へと更に上った。
弁天堂の池。
醍醐寺は午後から花曇になっていたが桜見物の人出は多かった。 (3/29撮影)
<醍醐寺の枝垂れ桜>
場 所:京都市伏見区醍醐東大路町22 
電 話:075-571-0002
時 間:9:00~17:00
料 金:三宝院600円、霊宝館600円、金堂600円 
    ●共通券2枚1000円 ●共通券3枚1500円 
休 日:無休 駐 車:普通車(約100台収容) 700円
交 通:地下鉄東西線 醍醐駅下車 徒歩10分 京阪バス 醍醐三宝院前下車 徒歩すぐ

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