神苑の水辺に咲くハナショウブは、紫紺や白、淡いピンク等などが咲き乱れれ初夏を彩って大勢の市民や観光客は神宮に訪れた。
西神苑、白虎(びゃっこ)池のハナショウブは、日本古来の200種2千株のハナショウブが植えられているという。
可憐に咲いたハナショウブは池畔で紫や白色の花々を開き水面に映えていて見ごろを向えていた。
多くの人たちはあまりの美しい彩りに見とれていた。
白虎池に映るサツキとハナショウブ(左)とスイレンが美しかった。
西神苑の1千㎡の白虎池には赤や白のスイレンや黄色の河骨(こうぼね)が咲き、初夏に風趣に富んだ景色になっていた。
中神苑には蒼龍(そうりゅう)池があり、池の東側の珊瑚島から北岸にかけて、古石柱を用いた沢飛び、「臥龍橋(がりゅうきょう)」がある。
東神苑には、栖鳳(せいほう)池を中心とした庭園で御所から移築された「泰平閣と尚美館」がある。
明治時代を代表する七代目・小川治兵衛の作庭で、琵琶湖疎水の水を使った池泉(ちせん)回遊式の雄大な日本庭園で約3万3千㎡、南・西・中・東の四つの庭で構成されている。(6/5撮影)
<平安神宮・神苑 無料公開>
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
電話:075-761-0221
時間:午前8:30~午後4:30
交通:市バス「京都会館」、「美術館前」下車徒歩5分
地下鉄東西線「東山」駅 下車徒歩約10分
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