2015年6月29日月曜日

南禅寺 ハスとキキョウの花

臨済宗派大本山・南禅寺は京都五山の上位の別格扱いの寺で、日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇っている。ハスの花が咲いているというので28日立ち寄ってみた。
地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩10分、近道の隧道「ねじりまんぽ」を抜けるとハス池がある。
南禅寺は約4万5千坪の広大な境内に禅宗様式の伽藍や塔頭寺院が点在している。
南禅寺会館の東側の池には大きな葉と美しいハスの花が咲いていて、ハスは仏教的なイメージが強く仏像の蓮華座を連想を感じた。
南禅寺中門へ急ぐ参拝者の参道からは見えづらくなっている。
秋、赤や黄色に色づいた紅葉が艶やかな景色を織りなすのもよいが初夏、南禅寺のハスはまだまだ蕾もあり、これから見ごろが続きそうである。
緑色の葉ときれいに咲くハスの花にみとれながら南禅寺のハス池を眺めた。
塔頭天授庵入口のキキョウは見ごろであった。
さらに‘わらべ地蔵の庭’(非公開の寺院「牧護庵」)を覗いて観たらスイレンが咲いていた。(6/28撮影)

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