西山三山の一つとして数えられる楊谷寺は、通称「柳谷観音さん」と親しまれ、眼病平癒の霊験あらたかで参拝者が絶え間なく訪れている。
古くから紫陽花の名所として知られ約30品種4500株が美しい花を咲かせ、この時季、同寺の境内は紫陽花が一面に咲き覆われている。
奥の院へ上るコースや、本堂から奥の院に至る参道は、右手に登り口があり、本堂真後ろの奥の院は200mほど高地の山中で吹く風も心地よかった。
梅雨の晴れ間のなか、参拝客は赤紫や青、白など色鮮やかに咲き誇るアジサイを眺めながら境内を散策した。
池でモリアオガエルが孵化し、たくさん泳いでいたが尾びれが長かった!
紫陽花は山の斜面に植えられ、“楊谷寺のあじさいのみち”となっている。
こちらは右はアジサイとアマカエル左は昆虫?
書院に上がり庭園観賞(お抹茶の接待もある・要有料)。
池では鯉が餌をねだってパフォーマンスをした!
両日(27/28日)は「あじさいまつり」と称して、花苗の無料プレゼントもし、阿弥陀堂ステージではイベントが開かれている。
なおJR長岡京駅前/阪急西山天王山駅東口2ヶ所からシャトルバスを用意し、毎月17日は縁日となり「本尊」のご開帳をしている。(6/27撮影)
<柳谷観音楊谷寺 あじさい祭>
住所:京都府長岡京市浄土谷2
電話:075-956-0017
拝観:自由
交通:JR長岡京駅前/阪急西山天王山駅東口2ヶ所
シャトルバス「あじさい号」運行
時間:9:30~2:30まで 料金:250円(障害者150円)
駐車場:有料
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