2015年5月6日水曜日

斎王代・御禊の儀 下鴨神社

4日、京都三大祭りのトップを飾る葵祭の「御禊の儀」が左京区の下鴨神社で厳かに執り行われた。 斎王代・御禊の儀は、葵祭の前儀として1956(昭和31)年より復活し、上賀茂神社(上社)の御手洗川と下鴨神社(下社)の御手洗池で隔年交互にて行われる。
斎王代と女官、童女は、祝詞奏上でお祓いを受けた。
始めて橋殿の屋内で行なわれた。 雨天予報のため晴れ着を濡らさぬように、午前10時すぎ、細殿の雅楽が響くなか齋王代以下約50人の女人行列は始めて橋殿の屋内で行なわれた。
十二単姿の第60代齋王代を務める左京区の白井優佐さん(26)。
童女や女官約50人を従えて橋殿に整列した。艶やかな十二単姿の第60代齋王代を務める左京区の白井優佐さん(26)が童女や女官約50人を従えて境内に姿を見せた。
 御禊の儀だが、報道関係の心無い人のためにダメだった!
御手洗川を跨ぐように建てられた橋殿(国・重要文化財)に進み、斎王代と童女たち、女官50名が整列した。
斎王代は、心身ともに清浄潔白となって手を合わせた。 祝詞奏上でお祓いを受けた後、雅楽の流れの調べに合わせて斉王代は童女4人とゆっくりと橋殿の北側に進んで、両手を伸ばし神職から川で汲んだ水で身を清めた。
記念写真に向かう童女たち。大勢の参列者が見守るなか、斎王代・白井さんは罪や汚れを流し、心身ともに清浄潔白となって手を合わせた。
御禊の儀の儀式も無事終了、女官、童女たちも安堵、斎王代の白井さん、緊張の面持ちが解れたのか、これから記念撮影した。
やっと笑顔になった。
御禊の儀は平安朝の優雅な古典行列で平安貴族そのままの姿で王朝絵巻を思わせる色鮮やかな十二単衣姿で神事に臨んだ。
なにか怖い感じがしてならない・・・。
祭だから笑った方が好いのとおもった。ヒロイン・十二単衣姿に身を包んだ斉王代や女人列に写真愛好家と参列者たちは一足先に葵祭の雰囲気になっていた。
葵祭の『斎王』は未婚の内親王が務めたが、現在は京都在住の未婚女性から選ばれるため「代」を付けて呼ばれているもので1200年と歴史がある。
平安絵巻を彷彿させる行事で齋王代以下約50人の女人行列で齋王代の髪はおすべらかし、装束は十二単衣の鮮やかな紋を織り出した豪華なものでまさしく絵巻物語そのものである。
スマイル・スマイル。京都三大祭の一つ、葵祭の行列は5月15日京都御所を10:30出発し、下鴨神社から加茂街道を通って上賀茂神社へと向かう。
なお御禊の儀の写真は報道関係が優先のため撮影出来なかったことを深くお詫びしたい。(5/4撮影)

0 件のコメント: