2015年5月15日金曜日

京都御所 葵祭2015

15日、天候が危ぶまれた葵祭の行列も最高気温は30.5℃の蒸し暑い真夏日で、京都御苑の建礼門前を10:30にスタートした。
祭のヒロインを務める第60代斎王代の白井優佐さんはにこやかな表情と微笑を絶やさずに十二単姿で腰輿(およよ)に担がれ、大勢の観光客らが見守るなか、王朝絵巻さながらの雅やかな祭りは行われた。
斎王代が乗った腰輿(およよ)が近づくと、京都御所に集まった大勢の観光客からひときわ大きな拍手があがった。
京都御苑の建礼門前をスタートし、下鴨神社にて昼食休憩、賀茂街道を経て上賀茂神社に向う約2里(8km)の道程である。
私は京都御苑の行列をから地下鉄に乗車して北大路駅で下車し加茂街道に行くのが通例だったが今年も「店だし」があってそれもできず残念・・・。
葵祭と言われるようになったのは元禄7年、江戸時代頃で「フタバアオイ」は毎年御所に納められる。
葵祭は、上賀茂・下鴨両神社の例祭で、行列の装束や社殿に「フタバアオイ」を飾ることから“葵祭”といわれるようになったという。
フタバアオイの葉を頭や胸に飾った約1kmの行列は、フジの花をつけた牛車や馬など約40頭が続いた。
華やかな平安王朝絵巻に繰り広げられた。

葵祭は京都三大祭の一つで煌びやかな時代の装束を身に着けた約511人の行列が新緑の眩しい都大路を練り歩いた。
小難しい顔をしてるよりも祭なので笑顔の方が好いと思った?


フジの花房で飾られた牛車(ぎっしゃ)の玉砂利の音の軋(きし)む中、紅色の水干(すいかん)姿の牛童が綱を引く「御所車」に雅やかな王朝の音風景である。
京都三大祭のトップの葵祭、御苑に詰めかけた観光・見物客は華麗な王朝絵巻にうっとりと見入っていた。(5/15撮影)

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