2015年5月15日金曜日

祗園東 観亀神社本例祭

花街のビルの谷間のなかにひっそりと佇む観亀神社本例祭が午前11:00から営まれた。
観亀神社本例祭が午前11:00から営まれたので行った。祇園東一帯の氏神様として親しまれている神社は「火伏せの神様」を祀っている。
祇園東のお茶屋さんや芸舞妓さんの信仰を集めている。
前方の二人、富菊さんの富津愛さんと富津愈さん。
ブルーのお召し物は「つね桃」さん。観亀神社は一般にはあまり知られていない小さな神社である。
岡とめさんの駒子さん(中)雛祐さん(右)。
栄政の女将さんと涼香さん、仕込みさん。ご祭神は「加具都智命(かぐつちのみこと)」と 「宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)」の二名である。
観亀神社は正式には観亀稲荷神社(かんかめいなりじんじゃ)といって、江戸時代に京都御所の火の番(火元警護)に任命された膳所藩ゆかりの歴史ある神社であるという。
舞妓さん四人が来たので記念写真を撮影していただいた。
半時間余の神事が終了し、舞妓さんが会釈して帰った。
その後、女将さんと芸姑さんが三々五々、お茶屋さんに戻った。
近江国膳所藩の中庭にあって、創建当時の界隈は竹薮で、伐り拓くと亀が出てきて歓んだという言い伝えから、歓亀、歓喜、観亀などの名で呼ばれるようになったという由来である。
こちら三人もカメラに納まった。
今日は観亀神社本例祭があったがカメラマンは5.6名と極少だった。(5/14撮影)

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