下京区の京都中央郵便局で30日9時から舞妓さんによる平成27年用のお年玉年賀はがきの販売が一斉に行なわれた。
同郵便局1階窓口ロビー前には販売開始セレモニーが行われ、京都祇園宮川町の舞妓2人が「祇園小唄」などを披露し花を添え、各社報道陣が詰め掛けた。
ゲストは祇園宮川町の舞妓さんの里春さん19歳と叶子(かなこ)さん17歳2名、日本郵便キャラクター「ぽすくま」だった。
郵便局へは8時過ぎ来たが舞妓さん写真愛好家の姿は一人も居らない、始まる前M君が顔を出し大津の郵便局へ行ったと花の苗を見せた。
ところで年賀の文書への始まりは、奈良時代からという。平安時代には貴族や公家、武家社会などにも年始のあいさつは広まった。
直接に行けない遠方の方へのあいさつとして文書による年始が一般化されるようになったという。
一般庶民は書状を送るようになったのは、明治維新後の1871年、郵便制度が確立後のことだったという。
また、1873年に郵便はがきが発行されるまで年賀状を送ることがほとんどなかった。
年末年始の行事の一つとして年賀状と呼ぶようになったのは10年以上の月日が経ち庶民にも定着したという。
現在パソコン/スマホなど連絡方法が盛んで、いま郵便離れが多くなっているが暑中見舞いや新年の挨拶は文書にしたいものと願っている。
また同郵便局では、ハローキティちゃんのイラスト入りなど11種類の年賀はがきを販売している。
なお12月15日から引き受けを開始して25日までに投函(とうかん)すれば全国どこにでも元日に届くという。
なお現在のお年玉付き年賀はがきが発行されたのは1949年(65年)前からのことという。(10/30撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿