先頃、NHKローカル番組の中で廬山寺の“センブリ”が取り上げられたので観に行った。同寺は庭園に咲くキキョウで有名だが、あの苦いセンブリは薬草として利用され、生薬名及び別名は当薬(とうやく)といってリンドウ科センブリ属の二年草、中国、朝鮮半島、日本に分布している。
開花時期は9月から11月で北海道から九州にかけて草地や道端などにあり、花の色は白、紫など大きさは10cm~30cm位になるという。
センブリの名前の由来は「千回煎じてもまだ苦い」というところからきている。その通り非常に苦味が強く、最も苦い生薬(ハーブ)といわれている。
<廬山寺 センブリ>
住所:京都市上京区寺町広小路上ル
電話:075-231-0355
拝観:大人500円・(障害者400円)
交通:市バス 府立医大病院前下車
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