2014年10月6日月曜日

「薬草を親しむ会」100回記念講演会

5日、京都駅前にあるキャンパスプラザ京都の4階第2講義室で午後1:00~4:00頃まで薬草を親しむ会の100回記念講演会が行われ参加した。
特任教授で大学に在籍された講師の小西天二先生。薬草を親しむ会は今年で20年、100回を迎えるに当たりこの形の事業を終える締めくくりとして、公益社団法人 京都府医薬品登録販売者協会が開催した。
どこにでもあるクズは根を澱粉にして用いる。モモの種は(桃仁)婦人病に効くという。
朝顔はアサ、ヒル、ユウ、ヨルと咲いている。
南天は毒消し。第一部は小西天二先生のテーマは「身近な植物とくすり」題して200名の参加者が熱心に勉強、薬草研修会を開いた。
市販されているタンポポのコーヒー。タンポポの根はコーヒーの代用になると言う!アケビは利尿と婦人薬の効能があるという。
恐ろしいトリカブトとハシリドコロは鎮痛、中枢神経麻痺する毒である。
毒の「ヨウシュヤマゴボウ」と根が食材のモリアザミのヤマゴボウと似ている!
スイセンも毒とは知らなかった!薬草に親しむ会では林間学習の講師でもお馴染みの小西先生が同志社女子大学薬学部生薬学教授を定年退官され、特任教授で大学に在籍され本年も講師をお引き受けとなったという。
亀岡市の森隆治先生の「健康茶と認知症対策チョロギ」の講演があった。また第二部は「薬寿の森」から代表の森隆治先生の「健康茶と認知症対策チョロギ」の講演があり瞬く間の三時間であった。
チョロギの酒や飴が試作品として販売をしている!
高齢化社会を迎えた現在、健康で長寿を願うのは人の常、生薬や薬草など関心はますます高まってきたという。
資料や薬草園の本を頂いた。
比叡山の池の谷地蔵尊から尼さんが来られた。なお、この「薬草を親しむ会」の催しを知ったのはH・Mさんのお陰で無料の『薬草園』の本を頂いたことは感謝申し上げたい。(10/5撮影)

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