2014年10月22日水曜日

祇園東 店だし

20日、舞妓さんが初御披露をする「店だし」が祇園東の置屋・岡とめさんで午後2時半から行なわれた。ブログ愛読者の皆様にはご迷惑(ピンボケ)をお掛けして申し訳ございません。何卒ご容赦頂きたい。
小雨が降りだしたが新舞妓さんの「駒子」さんはコートも羽織らず挨拶に廻った。
今日デビューする新舞妓さんは岡とめさんの「駒子」さん。店だしとは『舞妓さんデビュー』のことで、幼い少女が晴れて正式に舞妓さんになった儀式をすることをいう。
仕込みさんの持っている「風呂敷包み」は駒子と書いてあった。今日デビューする新舞妓さんは岡とめさんの「駒子」さん、誂えた正装の黒紋付に身を包み、少し緊張の面持ちで男衆さんと挨拶に向った。
男衆さんの差し出す赤い番傘で凌いでご贔屓筋に廻って丁寧に挨拶をした。
曇天は14:00頃まで、ポツリポツリ小雨が降りだしたが新舞妓さんの「駒子」さんはコートも羽織らず、男衆さんの差し出す赤い番傘で凌いでご贔屓筋に廻って丁寧に挨拶をした。
祇園四条の老舗屋さんにも挨拶した。置屋では、舞妓さんになるまで「仕込み」と呼ばれ、京言葉や立ち振舞いなど舞の芸事を習得し、これらが及第点に達し、やっと舞妓さんになれるという。 あまりの厳しさに、仕込み期間の途中で挫折してしまう少女もあるという。
新舞妓さんの「駒子」さんは正装の黒紋付姿で挨拶した。
駒子さん、美しい顔が台なしですみません!新舞妓さんの「駒子」さんは「芸妓」になる前の5~6年の修練期間経て一通りの舞や三味線、お囃子などを勉強し芸妓さんになるための修業をするという。
祇園東にある歓亀神社前を通る駒子さんと仕込みさん。
店出しは、特別な日で襟足のおしろいは三本足(通常2本)に塗る。 また一年未満の舞妓さんは『下唇』にしか口紅をつけることができないという決まりがある。 
花見小路を渡って白川巽橋通りところに贔屓があった。
狭い路地裏にぽっくりの音も軽やかに、新舞妓さんの駒子さんは、祇園東を隈なく廻って、置屋・岡とめさんに戻った、雨降るなか、お疲れさんでした。(10/20撮影)

2 件のコメント:

まりこはん さんのコメント...

当日は雨のなか、お越しいただき、
たくさんの写真を撮って掲載いただき、
ありがとうございます。
今後とも、駒子をよろしくお願いいたします♡

gottuan さんのコメント...

真理子さま

駒子さんにはピンボケの写真で甚だご迷惑をお掛けして
申し訳ございませんでした。謹んで誤りたく存じます。
ごめんなさい。