善峯寺、桂昌院ゆかりの寺へ参詣し、薬師堂前から眺め京都市街・大阪北部が眼下に一望出来た。もう一月もすれば全山紅葉で真っ赤に染まるとおもい蓮華寿院旧跡庭にでた。
シュウメイギクの花が咲き乱れる中にアサギマダラがフジバカマの甘い香りに誘われて来ていた。
フジバカマの他のミツバヒヨドリバナ等々があって似通って判明できない。どちらもキク科の植物でヒヨドリバナ属で一方のフジバカマ属である。
フジバカマの葉は向かい合って生え(対生)、多くは3つに裂けているの特徴であるが?
渡り蝶の「アサギマダラ」は偏食で蝶が好んで吸蜜する‘ヒヨドリバナやフジバカマ・アザミ’にも蜜に毒性の強い『アルカロイド』を含んで、アサギマダラは「敵」から身を守っている。
アサギマダラは、夏は涼しい高原で過ごし、秋になると遠く海を渡り2000kmも移動をくり返しす「渡り」チョウである。
善峯寺は小塩山の南嶺の釈迦岳の中腹にあり標高が高く、もう南下しかと思われたが仄かな香りが漂うなか、渡り蝶のアサギマダラが蜜に誘われ飛んで来ていた。
心が癒されるシュウメイギクとアサギマダラ、善峯寺のひと時だった。(10/11撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿