2019年10月6日日曜日

上七軒 還幸祭 ずいき祭

4日、花街 上七軒通りのお茶屋さんの前は芸舞妓さんや還幸祭「ずいき祭の神輿」や行列を見物する人々で15:00ごろから増えだした。
ずいき祭の行列の一行は西ノ京御旅所を午後12時半に出発し、氏子地域をクネクネと周って、最終の見せ場‘上七軒通’に入った。
中里さんの前で尚舞ちゃん、尚絹さんと大文字さんの勝貴ちゃん。
梅乃さんの前で梅たえちゃん、梅さなちゃん、梅千沙ちゃんのお出迎え。
梅さなちゃんと1日、デヒューホヤホヤの梅千沙ちゃん。
獅子舞にアタマと手を噛んでもらった!
沿道は人だかり、たくさんの人々が押し寄せる中、綺麗処の芸舞妓さんたちも華を添えてずいき神輿を見物した。
北野祭礼図絵巻という「花傘」と復活した。
八乙女と芸舞妓さん、どちらもあでやかさを競うように華麗に振る舞った。
西の京の神人(しんじん)らが、里芋の茎(ずいき)で屋根を葺いたずいき神輿を奉献したという。
市さんの市梅ちゃんと市彩ちゃん。
可愛い稚児たちも歩いた。
還幸祭は御羽車も行列に参加し、上七軒ならではの華やかさである。
室町時代に北野天満宮の一部が焼失し、再建の際に残った用材を使って七軒のお茶屋を建て“七軒茶屋”と称したことにはじまる。
上京区真盛町から社家長屋町に位置する花街、天満宮東門から東両側にはお茶屋があり上七軒の街並みは風情がある。
勝ふみさんのふみ幸ちゃん、キレイ処が出迎えし、道真公の御霊が神様として北野の地においでになるという鎮座を再現する意味があり、天満宮の神事の中でも重要視されている。(10/4撮影)

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