高台寺の創建は1606年、臨済宗建仁寺派の寺院で、豊臣秀吉の正室、ねね(北政所)が秀吉の菩提を弔うために建立された。境内にある北政所の墓所、霊屋(みたまや)は、別名「蒔絵の寺」と有名である。
創建当時から残る「開山堂(重要文化財に指定)」は、
1605年に建立、 ねねの持仏堂で、現在は三江紹益像、木下家定と妻の雲照院像、堀直政の像が安置されている。
天皇の使者が通る「勅使門」方丈前庭、波心庭(はしんてい)にある門で、勅使門とは天皇の使者だけが通ることができる門。
ねねは秀吉を偲んだ「観月台」。
方丈と霊屋を結ぶ屋根付きの渡り廊下で「臥龍廊(がりょうろう)」全長は約60mあり、特別公開で通ることができる時もある。
傘亭の正式名称は安閑窟(あんかんくつ)、茶室が全部で4つあり、時雨亭、傘亭は重要文化財に指定されいる。
珍しい二階建ての茶室「時雨亭」。
四季折々が楽しめる庭園だった。(10/6撮影)
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