浄土宗寺院 特別大公開 喜運寺と隆彦院

21日、小松谷正林寺の境内に接して、山号を延命山「喜運寺（きうんじ）」という浄土宗の寺院で、正林寺の塔頭ではない…喜運寺の開山・開基は不明で江戸時代前期の寛永年間(1624-1645)に創建され、当初は五条坂にあったという。

東大路通馬町を登ると「小松谷正林寺」の正門、奥に喜運寺がある。

浄土宗寺院 特別大公開で公開していた。
岡本かの子（芸術家岡本太郎を生んだ）、日本の版画家棟方志功。般若心経の墨象。

墨象と半金色の御名号。

境内に「延命大弁財天」（白蛇弁財天）が祀られ、宮川町の芸舞妓をはじめ地域の人々に信仰された。

大悲山隆彦院は尼寺、本堂には本尊の阿弥陀如来立像、通常は非公開、お抹茶を頂いた。

近くには、秋篠宮殿下も祈願で二度もお越しになったという珍しいウナギを祀る神社もある。（10/21撮影）