2019年10月12日土曜日

温習会 秋のをどりの御礼

京都府立文化芸術会館で10月3日~8日までの6ヵ日間「温習会のをどり」の公演が終わりを告げ、9 日は芸舞妓さんなどが勢揃いして、各お茶屋さんにお礼の報告があった。
午前10:00ごろ、6日間にわたる公演が無事に終了された事を報告するため、芸舞妓さんが井上師匠を訪ねた。
温習会は、京都最大の花街・祇園甲部の芸妓・舞妓が芸事の成果を披露した。
大勢で舞う『都をどり』とは趣を異にし、秋の公演では、しっとりとした京舞を披露した。
つる居さんの舞妓のあす佳ちゃんと美月ちゃん、小田本さんの佳つ花ちゃん。
多麻さんの舞妓ちゃん、まめ春ちゃんは襟替えはもう直ぐ…。
温習会は、各師匠や諸先輩やご贔屓筋から評価をいただく「おさらい会」が始まりであった。
つる居さんの芸妓の紗月さん。
祇園甲部の芸舞妓さん、総勢30数名、、、「温習会」の秋のをどり、無事終了してあいさつに回った。
舞妓ちゃんたちは、はんなりとした装いで、笑顔を見せて回った。
今では一般のお客さんにご観覧いただく恒例行事となり、京都の秋の風物詩となっている。
おかあはん、おおきにどす…とお礼を述べた。
舞妓ちゃんは、17,18歳で未成年だが衿替えも近付くと色っぽくなっていく…。
舞妓たちはお茶屋とご贔屓筋にあいさつに回った。
日傘でキレイなお顔が…。
祇園甲部では、芸舞妓さんの全員が八坂女紅場学園の生徒として、日々お稽古に精進を重ねている。
現在は耐震改修のため休館、舞台を移して開催している。
一力茶屋にもをどりの御礼を延べた。
つる居さんの舞妓のあす佳ちゃんとNO1の紗月さん。
京都には祇園甲部・祇園東・上七軒・先斗町・宮川町の五花街があり、それぞれお茶屋があり、毎年春と秋には歌舞練場で芸舞妓の「をどり」がある。(10/9撮影)

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