18日、市バス・銀閣寺前で下車、「哲学の道」で見たヒガンバナが美しく咲いていた。
属名はリコリス、ヒガンバナ属の園芸種で別名は曼珠提沙華(マンジュシャゲ)、地獄花、葬式花、死人花など、日本でもっとも別名が多い植物であるという。
お彼岸のころを迎えると、田んぼの畦道などでよく見かけるが土に穴を掘るモグラを避けるためだという。
綺麗な花(ヒガンバナ)には根に毒(アルカロイド)を持つことでも有名である。
花は枝も葉もない茎が地上に突出し、その先端に包に包まれた花序が一つだけ付き、包が破れると5~7個前後の花が放射状に上へ向かって赤い花びらが咲いていた。
花が終了の後、秋から春先にかけては葉だけになり、その姿が食用のノビルやアサツキに似ている。
赤い花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」 「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」などという。
白いヒガンバナは「また会う日を楽しみに」「想うはあなた」 などであり、紅白美しく咲いていた。(9/18撮影)
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