30日、梅小路蒸気機関車館は43年におよぶ歴史の幕にふさわしい閉館を迎えて特別イベントが開催された。
展示車両は大半引き継がれる博物館だが、蒸気機関車館の名前が無くなるため、小雨降るなか大多数の親子連れや鉄道フアンが詰め掛けた。
正月恒例企画として人気を集めてきた扇形車庫からの蒸気機関車を前進させた「頭出し」も、これで見納めになるという。
米国から1880年にやってきた義経号、135年の時を超えていた。
歴代の列車がずらりと並ぶ姿は壮観の一言で、フアンは熱心に記念撮影などをしていた。
午後1:00頃から転車台に載せ、蒸気機関車の回転させる特別展示を実施する様子を見学などがあった。
数多くの鉄道マニアがカメラを携えて転車台を囲んでいた。
SLスチーム号を増発、閉館で15分に1本の走行をしていた。
乗りたい~と駄々を捏ねる子どもさん居てパパやママはなだめるのにやっきになっていた。
黒い煙を吐きながら力強い汽笛を響かせる蒸気機関車(SLスチーム号)は人気がある。
梅小路蒸気機関車館は、JRになって以降最多の約11,000人の人が訪れた。
パネル写真でSLたちの雄姿を目に焼きつけた。
梅小路蒸気機関車館の雄姿を見るのは最後となり、京都鉄道博物館へと引き継がれた。(8/30撮影)
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