勝持寺は680(白鳳8)年に天武天皇の勅により創建となっている。
応仁の乱の兵火により全てが焼失し、江戸時代には「桂昌院」の帰依を受け、現在の建物は再建されたものである。
書院の西側に法師が植えたと伝えられる。
境内には「西行桜」をはじめ、100本以上のサクラや紅葉が植えられ、春は桜満開、秋は紅葉が真っ赤に色を染めて参拝者も観光客も圧巻する。
紅枝垂れ桜も7分咲きだった。
伝教大師が桓武天皇の勅を奉じて堂塔伽藍を再建、本尊の薬師瑠璃光如来を一刀三礼をもって刻まれたと伝えられている。
桜を吟愛したことから「花の寺」を呼ばれるようになったという。
洛西 勝持寺の桜は満開になっていた。
すぐ近くには顔徳寺があり、桜の花を咲かせていた。
国宝の木造菩薩半跏像(伝如意輪観音)や、重文の木造薬師如来立像がある。
洛西、桜めぐりでした。 (4/3撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿