2020年4月6日月曜日

洛西 善峯寺の桜

3日、西山の山中にある善峯寺は小塩山の南嶺の釈迦岳の中腹にあり、西山御坊とも呼ばれる名刹で門跡寺院で、通称 “松の寺”としても有名である。
堂々とした仁王門を入ると、山腹に本堂、多宝塔、薬師堂などの諸堂が立ち並んでいる。
経堂と紅しだれ桜。
天台宗、西国三十三所第20番札所で本尊は千手観音菩薩である。
満開のしだれ桜。
満開のソメイヨシノの枝垂れ桜が美しかった。
紅しだれ桜が陽に映えて・・・。
満開の善峯寺の山桜。
善峯寺は1029年(長元2)恵心僧都の高弟・源算上人によって開山された。
その後、応仁の乱で焦土と化し、現在の諸堂は徳川5代将軍綱吉の生母、桂昌院により復興された。
山腹にある広い境内には約500本の桜が植えており、境内の経堂脇の桂昌院お手植えの枝垂れ桜は樹齢300年の名木で4月上旬、一際美しい姿を見せる。
洛西の善峯寺の山桜や枝垂れ桜をはじめとする約500本の桜が満開になると広大な境内が桜色に染まる。
眺望の好い釈迦堂横の枝垂れ桜の花と白モクレンが咲き誇っていた。
いつもご好意に甘えているH氏には善峯寺をご案内していただき感謝申し上げる。(4/3撮影)

0 件のコメント: