2020年4月11日土曜日

宮川町 しげ森さんで二人のお店だし

7日、花街宮川町で“二人のお店だし”という儀式が行なわれるの行った。置屋 しげ森さんの芸妓 ふく紘さんの妹のふく凪(なき)さんとふく百(もも)さんのお二人であった。
今日、晴れてデビューする新舞妓さんは、置屋・しげ森さんの「ふく凪」ちゃんと「ふく百」ちゃんのお二人方であった。
午後1:00前、写真愛好家も俄かに活気付き、「ふく凪」ちゃん、「ふく百」ちゃん。
華やかな色紋付に身を包んだ新舞妓さんの右、「ふく凪」ちゃん、左、「ふく百」ちゃんは共に初々しかった。
だが、しげ森さんの女将は、コロナの影響もあるので記念撮影は一枚か二枚?にする様に促した!
四十余人いた写真愛好家は、退却…上七軒でも襟替えがあるという!
日本最古の建仁寺を囲むように花街は形成されている。
毎年祇園社の御輿洗いが行われいるので「宮川」となった。
この川筋に出来たの宮川町という。
今でも「宮川筋○○丁目」と呼ばれているのは河原に発展したからだと言う。
男衆さんの手引きでお二人の新舞妓さんは、「おかぁーさん、よろしくおたの申します」と 緊張の面持ちで女将に挨拶し、お茶屋を一軒ずつ廻った。
二名の新舞妓は、姉芸妓さんと三々九度の盃を交わす「お盃」の儀式が行われ、お店出しの日から3日間は姉芸妓等に化粧をしてもらうという。
正装の黒紋付に身を包み、だらりの帯は約5mもあり衣装全体で20㎏近い重さになるという。
日ごろご贔屓筋になってお茶屋さん、お店に挨拶に廻った。ふく凪ちゃん、ふく百ちゃん、お疲れさんでした。(4/7撮影)

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