2018年11月29日木曜日

南座「まねき上げ」

京都・南座の「吉例顔見世興行(きちれいかおみせ)」は22年ぶりに2カ月連続となり、1回目と2回目になり、26日今年は 53枚を設置、劇場関係者らが手締めをした後、公演の繁盛と無事を願って清めの塩をまいた。
年の瀬を彩る歌舞伎公演、吉例顔見世興行の「まねき上げ」が25日、出演する役者名の大看板が劇場正面に掲げられた。
まねきは縦180cm、横30cmのヒノキ製の看板で大入りの縁起を担ぎ、隙間なく丸みをもたせた「勘亭(かんてい)流」と呼ばれる書体で書かれている。
今日は、最後に片岡仁左衛門さんのまねきが上げられた。
南座前に勘亭流のヒノキ看板53枚の「まねき上げ」が、ずらりとならんだ。
お塩で清めた。
南座は耐震改修工事のため平成28年2月から休館していたが、まねきが上がるのは2年ぶりであった。
吉例顔見世興行は30日~12月26日千秋楽まで・・・。
勘亭流と劇場関係者らはカメラに入り切れなかった!(11/26撮影)

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