年の瀬を彩る歌舞伎公演、吉例顔見世興行の「まねき上げ」が25日、出演する役者名の大看板が劇場正面に掲げられた。
まねきは縦180cm、横30cmのヒノキ製の看板で大入りの縁起を担ぎ、隙間なく丸みをもたせた「勘亭(かんてい)流」と呼ばれる書体で書かれている。
今日は、最後に片岡仁左衛門さんのまねきが上げられた。
南座前に勘亭流のヒノキ看板53枚の「まねき上げ」が、ずらりとならんだ。
お塩で清めた。
南座は耐震改修工事のため平成28年2月から休館していたが、まねきが上がるのは2年ぶりであった。
吉例顔見世興行は30日~12月26日千秋楽まで・・・。
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