2018年11月27日火曜日

千本 石像寺の地蔵しるこ

釘抜地蔵(石像寺)では、毎月24日に“地蔵しるこ”が振る舞われ、別名「おしるこの日」とも呼ばれ、しるこが接待され無料で頂くことが出来る。 釘抜地蔵、正式名称は石像寺で「くぎぬきさん」と親しまれている。
弘法大師の開基と伝えられ、もと真言宗であったが、重源上人が中興してから浄土宗となった。
地蔵堂に安置する石造地蔵菩薩立像は弘法大師の作と伝えられ、もとは諸々の苦しみを抜き取るという信仰から苦抜地蔵と呼ばれていたが、それがなまって釘抜地蔵となった。
風習として、食べる前に参加者全員で「おしるこの唄」を謳い、多い日では250杯以上出るという地蔵しるこ、檀家さんの奥さまも手伝って毎月賑やかな催しとなっているという。
無病息災に効くという「地蔵しるこ」を頂くと病気が治るとの言い伝えがあり、おしるこをいただいた。(11/24撮影)

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