2018年3月22日木曜日

東山花灯路 山鹿灯籠まつり

知恩院三門前~高台寺へキツネの嫁入りと山鹿灯籠まつりの二つのイベントがあった。

山鹿灯籠まつりは、頭に金灯籠をのせた浴衣姿の女性たちが、高台寺の幻想的な灯りで彩った。
山鹿灯籠は、和紙と糊だけで作られた山鹿の伝統工芸品で、起源は、第12代景行天皇が菊池川を溯られたときからとされる。
昨年は熊本大地震のため、東山花灯路は延期した!
東山花灯路で熊本・山鹿市から八人の女性が踊った。
山鹿の人たちが松明を掲げ、道を示し、天皇ご巡幸を無事にお迎えしたことに由来する。
その後、金灯籠を頭に掲げた女性が舞い踊る「山鹿灯籠踊り」が誕生し、祭りの代名詞ともいえる千人灯籠踊りとなった。
ゆったりとした情緒漂う調べにのせて、優雅に舞い踊る姿に、どこか懐かしく美しい日本の情景が漂わせた。
狐の嫁入りと山鹿灯籠まつりは、誰でも参加できる。
早春ならではの風情も体感、散策路をそぞろ歩きするだけでも京都気分が味わえた。(3/16撮影)

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