北野天満宮は「太宰府でお隠くれになった菅原道真公の御霊が神様として北野の地においでになる」という鎮座を再現する意味があり、天満宮の神事の中でも重要視されている。
主祭神・菅原道真公の「おかえり」、都への帰還をイメージさせるためか還幸祭が極めて盛大に行なわれた。
ずいき神輿は西ノ京御旅所を午後12時半に出発、クネクネと氏子地域を周って歩いた。
ここ上七軒・お茶屋の「中里さん」が綺麗どころの芸舞妓さんたちも還幸祭・ずいき神輿を見物するので人気があり、人並みが半端じゃない!
自分は14:00ごろに上七軒通に来たがカメラマンたちは良い場所を押さえてあった。
それから2時間近くも待機したがカメラマニアが続々と増だした!!
お茶屋の中里さんの前に15時過ぎ、芸舞妓さんが並んだが、警備の女性が「まだ!はやい!!」言って茶屋へ返した。
芸舞妓さんの仕種が見たく、一瞬であったがカメラマンたちは、バシャバシャとシャッターを切った。それからまもなくずいき神輿がやってきていよいよ、本番であった。
還幸列の獅子に手をかんでもらい、厄除けしてもらう芸舞妓さん、上七軒ならではの華やかさである。
還幸祭には御羽車も行列し、八乙女と芸舞妓さん、どちらもあでやかさを競うように華麗に振る舞った。
行列が天満宮まで還御、本殿の前では「着後祭」が行われ門が閉められる。また5日には午後3時半より后宴祭があり、拝殿前にて「八乙女舞]が奉納され全てずいき祭は終わった。(完)(10/4写真撮影)
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