2013年10月6日日曜日

北野 ずいき祭 上七軒

北野天満宮は「太宰府でお隠くれになった菅原道真公の御霊が神様として北野の地においでになる」という鎮座を再現する意味があり、天満宮の神事の中でも重要視されている。
花街、上七軒、お茶屋さんの前には芸舞妓さんが出揃う。
上七軒通、ずいき祭りのムードが高まった!主祭神・菅原道真公の「おかえり」、都への帰還をイメージさせるためか還幸祭が極めて盛大に行なわれた。
あまり笑顔の表情は出さないが祭りは違った!ずいき神輿は西ノ京御旅所を午後12時半に出発、クネクネと氏子地域を周って歩いた。 ここ上七軒・お茶屋の「中里さん」が綺麗どころの芸舞妓さんたちも還幸祭・ずいき神輿を見物するので人気があり、人並みが半端じゃない!
錦蓋、菅蓋と御盾が過ぎていく。
松鉾を見る舞妓さん・・・。自分は14:00ごろに上七軒通に来たがカメラマンたちは良い場所を押さえてあった。 それから2時間近くも待機したがカメラマニアが続々と増だした!!
八乙女と傘持ち。お茶屋の中里さんの前に15時過ぎ、芸舞妓さんが並んだが、警備の女性が「まだ!はやい!!」言って茶屋へ返した。
芸舞妓さんの仕種が見たく、一瞬であったがカメラマンたちは、バシャバシャとシャッターを切った。それからまもなくずいき神輿がやってきていよいよ、本番であった。
沿道は人だかり、身動きがとれない!還幸列の獅子に手をかんでもらい、厄除けしてもらう芸舞妓さん、上七軒ならではの華やかさである。
水干男稚児と傘持ち還幸祭には御羽車も行列し、八乙女と芸舞妓さん、どちらもあでやかさを競うように華麗に振る舞った。
あぁ~よかったどすなぁ~
おねぇーはん、どちらのお座敷に・・・。行列が天満宮まで還御、本殿の前では「着後祭」が行われ門が閉められる。また5日には午後3時半より后宴祭があり、拝殿前にて「八乙女舞]が奉納され全てずいき祭は終わった。(完)(10/4写真撮影)

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