現在の本堂は、江戸時代に西本願寺の阿弥陀堂を移設したもので、本尊は阿弥陀如来像が祀られている。
平安時代、800年頃、第50代・桓武天皇の勅願によって伝教大師(最澄)が創建した。
寺伝よるとその後荒廃し、1314(正和3)年、本願寺の3代・覚如上人が再興し、本願寺法主の兼帯所となった。
境内には浄土真宗本願寺派僧侶を育成する得度習礼・教師教修研修道場や西山幼稚園も併設されている。地元、桂の人たちの憩いの場として親しまれている。
本願寺西山別院本堂(江戸時代)は、1986(昭和61)年に京都府の文化財に指定されている。
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