昨日(25日)、台風18号豪雨の被害から10日間経った被災地、嵐山公園などにいってみた。
風光明媚な名勝・嵐山、渡月橋周辺の姿は10日経っても復旧はほど遠く、浸水被害に遇った旅館・料亭、お土産物店では家屋の清掃や後片付けを行っていた。
嵐山公園下車、中ノ島に行って見たが料亭のイスやテーブル、座布団など浸水被害に遇ったものを乾燥させていてほとんど観光客や市民は閑散としていた。
嵐山遊船のりばも行ったが船頭は陸に上がって見上げるばかりであった。
旅館や土産物屋もシャターを閉じままで、再開はまだ程遠い様子だった。
嵐山名辻通は渡月橋から北へのびるメインストリート、渡月橋の橋桁には流木や草が絡んでいて、欄干の下が豪雨の余波で壊れていた!
渡月橋を渡り亀山公園に向かって歩くと右手に河川の高水位示すH.W.L(Hight Water Level)「Sep.16.2013」が書いてあった。それは有に大人の背丈以上であった。
どの店も青いテントを貼り休業中か工務店の大工が入って直していた。また遊覧船運行は災害復旧工事の為、9月末日まで休止となっている。
一方、保津峡下りも船溜まりの造成をショベルカーで行っていた。嵐山でも重機を投入し浅くなった川底の砂利を掘削して船乗場の復旧に当てられるという。今日で復旧作業10日目、川作をしながら復旧を目指している。
嵐山渡月橋、TV報道は復興・復旧したと伝えているが、実態はそうでなく浸水被害に遇った方の一日でも早く日常に戻れるよう臨みたいと実感した。(25/写真撮影)
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