7日、京都御苑のサルスベリの花を観賞に出かけた。もう既に時季は遅すぎたかな~と思っていたがまだ咲いている!
丸太町通りを東へ進むと御所・間ノ町口、サルスベリの木が迎えてくれる。サルスベリの花に蜜を吸いメジロや小鳥が声を出し戯れていた。
境町御門は京都御所の建礼門から真直ぐ南を指し、サルスベリの花が彩りを添えていた。
中ノ島周辺には高倉橋や勾玉池(まがたまがた)の池が広がり、九條邸跡の拾翠亭や厳島神社(清盛の母・祇園女御)そこからの景色は絶景でサルスベリが綺麗に映っていた。
「拾翠亭」の由来は、緑の草花を拾い集めると言う意味があり、また「翠」という文字には、緑の美しい鳥である“カワセミ”の意味もある。
かつて勾玉池(九條池)には数多くのカワセミが飛来し「拾翠」と言われている。
勾玉池の畔は、たくさんのサルスベリが植えられる。
東山を借景に、勾玉池に架かる高倉橋とサルスベリの紅色の花と緑の木々、池に映る色合いが見事なコントラスト移し貴重な文化遺産である。
御苑寺町門にも一面紅色の花で覆われ、清和院御門の萩の梨木神社へと向かった。
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