gottuan's room
~ らくさいの三宝路 ~
2012年9月4日火曜日
故郷紀行 花のある景色
つづく・・・懐かしき故郷・みちのく東和町、平成18年の大合併により7年を向えた。合併是非に及ばずだが人が住みよい環境をまず望みたい。
二年前にも帰省したが町内を通る公共交通機関のバスが激減した!
米作が主流の町は減反政策の煽りで田畑は高齢の爺婆に任きりで荒廃していた。
そんな長閑な山村、小山田(おやまだ)も少子化のため、昨年小学校が廃校になったという。
一年半前は未曾有の大震災が三陸沖を震源とする国内観測史上最大のマグニチュード9.0の大地震が発生し、太平洋沿岸の各地に大被害は及んだ。
幸い我が家など花巻は内陸で家屋に異常はみられなかった。
三日間の停電は続き蝋燭や懐中電灯で過しやっと電気は復旧したが、ガソリンの給油・暖房など無く寒さに震えていたという。便利さを優先するコンビニは、物が不足したという。
陸前高田市の「奇跡の一本松」9/2新聞からだが、目標額の約15%しか集まっていない。この様に被災地各地からガレキの問題なども5年~7年、それ以上掛かるかもしれないと実際に車で走行して心で思った。
8月中旬というのに朝顔が咲き、ひまわりの花やコスモスなど、ふる里で花のある風景に出会った。美しい色鮮やかな花々を観ながら田舎を散策した。 住む人々はかわれど、遠い山々の景色は今もかわらない・・・。完(8月22日写真撮影)
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