寺町の大火で類焼し堂宇を悉く焼失し、現在地へ地所替えとなり、1698(元禄11)年、英譽(えいよ)によって現本堂が再建された。
本堂の正面が開放され、その奥にご本尊の阿弥陀三尊像が礼拝できるが普段中々拝むことが出来ない・・・。
境内には世継子育(よつぎこそだて)地蔵尊も祀られている。
古の門前からは若狭街道を往来する人々の信仰を集めたといわれ、“砂の河原”に囲繞(いじょう)され、肩を寄せ合って立つ、当寺と長徳寺、正定院の浄土宗三ヵ寺は「砂川の三軒寺」と呼ばれたという。
<萩の寺 常林寺>
場所:京都市左京区川端今出川上る東側
拝観:境内無料
時間:9:00~16:00
交通:京阪電車 出町柳下車すぐ
市バス 出町柳下車
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