つづく・・・岩手山麓の国立公園八幡平、伝説によれば奥州蝦夷征伐に訪れた坂上田村麻呂は極楽浄土のような景色に感激し、この地を「八幡平」と名付けたという。アスピーテラインから帰路は「東北最高地 海抜1,400mの秘湯」藤七温泉のある蓬莱境・八幡平樹海ラインを走行、地熱発電所直ぐ傍にある松川温泉・峡雲荘に入り温泉と昼食をとった。
八幡平温泉郷も数々あるが、みちのくの名湯・峡雲荘の日帰り温泉に浸かって疲れを癒した。峡雲荘は国立公園八幡平の中にあり、白濁した湯量は豊富で常に湯船からあふれている。内湯は男女別々で露天風呂には女性専用もあった。自分は内湯の方で体を洗ったが湯の出る蛇口がなかったし、もちろんシャワーなんて気の利いた物もない。
露天風呂の湯は少し緑がかった乳白色と珍しい色で、ブナやナラの原生林に囲まれた木々の緑とマッチして爽快を感じた。
泉質は硫黄泉で源泉掛け流し、効能は単純硫化水素泉乳白色の掛け流しの天然温泉に浸ることが出来る。
日本初の松川地熱発電所も近くにあり、1966年(昭和41)に竣工し運転を開始、現在は東北電力グループが運営、原発に似た冷却棟から膨大な湯気も立ち上った。
7月1日(日)~9月30日(日)期間限定のお得な八幡平自然散策バスが毎日運行している。乳白色の温泉にも浸り美味しい食事も頂いた従兄弟に感謝したい。(8月15日写真撮影)つづく・・・
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