1603(慶長8)年、徳川初代将軍家康が、京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営した。京での宿泊として建築した城で、戦乱や籠城を意識した建物ではなく、その呼び名も”二条新御所”とか”二条亭”などと呼ばれ天守閣も当初なかった。
豊臣秀吉の残した文禄年間の遺構と、家康が建てた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合されて桃山時代様式の全貌を垣間見ることができる。
城内を一周してみると様々の品種の桜の花が今を盛りと咲いている。
南中仕切門を通り西側には八重紅しだれ桜に気をとられた。西橋を渡り本丸御殿へと他人とは逆コースをとった。
二の丸庭園や車寄、台所、米倉土蔵など観覧した。
<二条城>
入城時間:8:45~16:00
休城日:年末年始12月26日~1月4日
7月、8月、12月、1月の毎週火曜日(休日の場合は翌日)
入城料:大人600円 (障害者手帳掲示・無料)
交通:市バス「二条城前」すぐ
地下鉄東西線 「二条城前」下車すぐ
JR嵯峨線「二条駅」下車東徒歩10分
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