2015年2月4日水曜日

祇園甲部 店だし

昨日(3日)、祇園甲部の置屋、新井さんで午後12時半ごろより「店だし」が行なわれた。八坂神社では節分会で午前11時から今様奉納と豆まきが終るころで、午後1時から祇園甲部、祇園東の芸舞妓さんによる奉納舞踊が行なわれる。 身体はひとつしかなく店だしを選んだが舞妓写真愛好家は4,50人と増えた。
置屋、新井さんの玄関先で「豆千佳」の真新しい表札が輝いていた。
四条花見小路信号待ちで「豆千佳」さんとやっと目線があった!節分という区切りの好い日にデビューするのは「豆千佳」さんで真新しい表札が輝いていた。
今日は嬉しい「店だし」で自然に顔がほころんだ!
店だしとは幼い少女が晴れて正式に舞妓さんになった儀式することで『舞妓さんデビュー』のことである。
「おかぁ~さん、どうぞよろしゅ、おたのもうします」と頭を下げた。
晴れて「豆千佳」さんは正装の黒紋付と扇子を持ち、にこやかに男衆さんとご挨拶に向った。
少し童顔の残る豆千佳さん、カワイかった。
これから舞妓さんに育って好くとおもう。置屋では‘仕込み’ さんと呼ばれ、芸舞妓さんの手助けをすることで、京言葉や立ち振舞いなど舞の芸事を習得をするという。
初寄り(1/13)にも女将さんと一緒に、京舞の井上師匠宅に挨拶していたが、僅か15、16歳の初々しい少女が晴れて舞妓さんになるというお墨付きが出来た。
豆千佳さんは男衆さんとご贔屓筋に廻って丁寧に挨拶をした。
新調のぽっくりとだらりの帯は代名詞・・・。小雨の降る中、だらりの帯とぽっくりの音も軽やかに、新舞妓さんの豆千佳さんは男衆さんとご贔屓筋に廻って丁寧に挨拶をした。
何気ない仕種が可愛かった。一年未満の舞妓さんは『下唇』にしか口紅をつけることができず、白粉も三日間は女将や先輩の芸舞妓さんが付けてくれるという。
四条通りくずきりの前に・・・。
新舞妓さんの「豆千佳」さんは“芸妓”さんになる舞や三味線、お囃子などを勉強し修業をするという 。
店出しは、特別な日で襟足のおしろいは三本足(通常2本)に塗る。
大和大橋を歩く豆千佳さん。
新舞妓さんの「豆千佳」さんは正装の黒紋付姿でコートも羽織らずご挨拶に廻った。
白川巽橋を渡る豆千佳さん。
白川巽橋では写真愛好家は4・50人に増た。写真愛好家は4・50人に増え、白川巽橋、小雨も熱気で気にならなく新舞妓さんの「豆千佳」さんを撮影した。
新舞妓の豆千佳さん、辰巳大明神に礼拝した。男衆さんの差し出す赤い番傘で凌いで、辰巳大明神に新舞妓さんの「豆千佳」さんは報告した。
お茶屋、富美代さん暖簾と提灯と赤い番傘で絵になる光景。
お茶屋、富美代さん暖簾と提灯は絵になる光景、「豆千佳」さんと別れた。遅い昼食を食べて3時からの八坂神社節分祭祇園東の舞妓さんによる奉納舞踊が行なわれるので続きとする。(2/3撮影)

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