今日(11日)は祝日で、チンバンジーのニイニ君のお誕生会が開かれるなど、動物園サル島周辺では大勢の家族連れで賑わっていた。
動物園では午後1時半からことし2回目の「サル 温泉」が行われ、サル島の周辺は大勢のチビッ子たちに包まれた。
以前は190頭もおったというアカゲサル、今日の主役の「アカゲザル」現在19頭とめっきり少ない・・・昨年は23頭もいた。
じっと観察しているとコトバが出てくるような感じがした。
アタシしゃバァちゃんで腰も曲がっておまけに背中の毛もなくなった、ハヤク温泉に浸かりたい。
しかし、天然のおサルさんならまだしも、湯水はアカゲサルにはコワクてプールには入れない。
やっとプールの温泉が出来上ったが、お目当てのお猿さんたちは知らん顔、そこで係員は湯にエサをばら蒔いた。
うむっ~寒いときは暖まる温泉に限る、なぁ、兄弟・・・。
寒い冬は温泉が一番ですよねぇ、あなた・・・手足から温めてオヤツを取りに行った。
お湯の中のエサに釣られて、お猿さんたちは恐るおそる慎重にそろりと温泉に浸かった。
温泉は「ババンバ・バンバンバン・ババンババンバンいい湯だな~」とまではいかなかったが、たくさんのお猿さんたちでいっぱいになった。
エサを求めて、潜水しているお猿さんもいて、目を開けていることがわかった。
ボスは毛が濡れてからか、温泉に浸からなかった。
美顔?を浸けるのは無理だぁーと顔を出ているお猿さん。
この動物園のサル温泉、催しを発案したのは市立岡崎中学校によるもので、寒い冬に屋外で過ごすサルたちのため2006(平成18)年から毎年行っている。
京都市動物園は1903(明治36)年に開園、全国で二番目の歴史ある動物園である。
0 件のコメント:
コメントを投稿